JIMTOF
先日、東京ビッグサイトにて行われたJIMTOF(日本国際工作機械見本市)に行ってきました。
最新の機械や工具などの情報収集と、これからの機械加工の流れをつかむためです。
今回はどこのメーカーも、とにかく「自動化」!
機械の機能や精度は然ることながら、それを使ってどう稼ぐか?にフォーカスされていることが印象的でした。
今までも量産ラインなどの自動化は進められていました。しかし我々のような多品種少量では段取り替えが多く、導入が難しかったのです。
今回は協働ロボットなどの進歩により、使いやすい自動化システムが増えてきました。それも手の届く価格で!
オービットの強みは、「薄物」「高精度」などの調整が難しく、加工者の技術が必要な加工です。しかし薄物以外の加工ももちろん行っており、自動化が可能な工程もたくさんあります。
以前から自動化は構想していましたが、どんどんロボットが身近になり、これからは自動化が必須だと確信しました。
今後のオービットは、自動化できる工程はとことん自動化してコストを下げる、そして人間は調整や力加減など技術が必要な加工に集中する、
このように機械と人間それぞれの強みを活かした方向性で、品質・納期・コストでお客様に貢献していきます。