3S活動
オービットでは毎週月曜日朝の30分間を使い、3S活動に取り組んでいます。
3S活動とは、「整理」「整頓」「清掃」を行う取り組みです。それぞれの3つの頭文字(S)をとって、3Sと呼ばれています。
ここに「清潔」「躾(しつけ)」も加えて5Sとも言われていますが、現在は基本となる3Sをベースに取り組んでいます。
「整理」とは、<必要なもの>と<不要なもの>を区別すること
「整頓」とは、必要なものを<取り出しやすく配置し、誰が見てもわかるように標識>すること です。
製造業では一般的に3K(危険・汚い・キツイ)をイメージされることも多いでしょう。オービットでも50年という歴史の中で、いつ使うのかわからないような道具がゴロゴロしていました。そして本当に必要なものを探してばかりいるような状況でした。
そこで外部のセミナーを受講したことをきっかけに、当初は2S活動(整理・整頓)からスタートしました。
最初は棚の中身を一度取り出し、油汚れが積もった棚板をきれいにして、必要なものを戻す、そして何があるのかをテプラで表示する、という基本に取り組みました。
指導を受けたり、他の3Sに取り組まれている企業と交流しながら、8年間継続的に取り組んでいます。
今では3Sという範囲にとらわれず、作業環境全体の改善をするようになりました。
今後もこのブログで定期的に取り組みの内容も発信していきたいと思います。