座談会

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参加者

MEMBER

松尾 将太
松尾 将太

(新卒11年目・29歳)

島根県内の工業高校出身。現在は旋盤を担当しつつ後輩の育成やサポートも行っている。

伊藤 宗一郎
伊藤 宗一郎

(新卒6年目・25歳)

短大で電子情報を専攻。生産技術の授業でものづくりに興味を持ち就職。現在は旋盤を担当。

潮 芳樹

(中途6年目・40歳)

子育てのためIターンで島根に移住。前職も製造業で現在はマシニングセンタを担当。

インタビュー

この仕事を選んだきっかけは?

松尾さん

工業高校3年生の時に先生と就職の話して「面白い会社があるぞ」と勧められたのがオービットでした。実を言うとその時は特別興味を引かれたわけではなかったんですけど(笑)、入社したら仕事が本当に面白くて、毎日楽しくやってます。

伊藤さん

僕は短大で電子情報を学んでいたんですけど、その中に生産技術系の授業もあって「こういう仕事もあるんだ、やってみたら面白いかも!」とものづくりに興味が湧いたんです。そんな時にたまたま目に留まったのがオービットの求人でした。

潮さん

僕は中途入社です。前職も製造業ですが、既に出来上がっている部品を組み立てて製品を完成させる…という仕事だったんですよね。だから次はゼロから作ってみたくて、そういう仕事を探していました。
でも大卒の求人が多くて、島根に引っ越してから7ヵ月くらいは主夫をしていたかな。そんな時に今まで経験者採用のみだったオービットが未経験者OKの求人を出しているのを見つけて、すぐ応募しました。

インタビューの様子

オービットの面接ではレゴブロックを作るという噂ですが…

潮さん

伊藤さん

ありましたね!

松尾さん

自分の時は無かったです。僕が入って2、3年後ぐらいから始まったような…。

潮さん

面接してる時に脇に置いてあったんですよ。レゴが。「何だろうな~何か嫌な予感するな~」と思っていたら、筆記試験の後で「じゃあ、これを…」と(笑)。制限時間は10分~15分くらいだったかな。

伊藤さん

そうですね。視線を浴びながらこうやって…あせりながら(笑)。

松尾さん

楽しそうだな!どんな試験かは選考を受けてのお楽しみですね。

レゴブロックのイメージ写真

仕事をしていて特に楽しい瞬間は?

3人

硬い金属がサクサク削れるところが気持ちいいですね!

松尾さん

計算通りスパーっと綺麗に削れてるのを見ると、アドレナリンが出る感じがしますね。「我ながら上手く削れてるわ~!」って。

伊藤さん

そうですね!僕が担当している旋盤という機械は削った金属が繋がらず粉状になった方が良いんですけど、狙い通りにできた時は爽快感がありますね!

なぜ削った金属は粉状の方が良いのですか?

伊藤さん

旋盤という機械はリンゴの皮むき器みたいに部品を回転させて、そこに刃物を当てて削るんです。削った金属がひも状になると高速で回る部品に巻き付いて機械のトラブルに繋がったり…それを防ぎつつ部品も完璧に作るのが醍醐味!って感じですね。

松尾さん

そうそう。気持ちよく完璧に削れている様子を見ると、「来た!」という気持ちになるんですよね。

部品加工

マシニングセンタはいかがでしょうか?

潮さん

マシニングセンタは旋盤と逆で部品を固定して機械を動かします。機械が複雑な動きをするので、工具選びや調整が難しいんですよね。
だから新しい工具を試す時はもの凄くドキドキしますが、工夫し甲斐があってそれが楽しいんですよ!

伊藤さん

良いですね!ものづくりには各々こだわりがありますよね。

松尾さん

そうですね。皆こだわりを持って仕事をしています。でもそれだけでは良いものは作れなくて、良い機械に良い工具、機械の設定も良くないと納得のいく仕事はできません。

潮さん

ですね。機械や工具などの良い仕事をするための「前提」があって、それを最後は人の手で納得いく形に仕上げる。

伊藤さん

そうそう。ものづくりはその人の性格が出ますよね。几帳面な人は見ていて分かりますし、仮にそうじゃなくてもそれぞれに良いところがありますから。皆自分なりの工夫をしてより高品質な製品を作れるよう切磋琢磨しています。

インタビューの様子

オービットの「ココが凄い!」というポイントは?

潮さん

年数回、色んな区切りで飲み会をやってて、皆喜んで参加するところが凄いかも。職場だとなかなか話せないこともそういう場だと気軽に話せて良いですよね。

伊藤さん

そうですね!お盆前、忘年会とか、3ヶ月に1回くらいあるかな?

松尾さん

みんな仲良いですからね。休憩時間にバトミントンしてたこともある(笑)。

潮さん

松尾さんと伊藤さんはプライベートでも遊びに行きますし。

松尾さん

初めてできた後輩みたいな感じだからめちゃくちゃ可愛がってますね。

伊藤さん

はい。めちゃくちゃ可愛がられてますね(笑)。「休みの日にちょっと出かけようぜ」って遊んでもらったり、ご飯おごってもらったり。「ここ困ってるんです」と言ったら「おお、任せろ」と手伝ってくれたり。まさに、お兄ちゃんって感じです。

潮さん

僕は担当の機械が別だし中途採用なのでまた少し違った感じですね。一から十まで手とり足取り教えるんじゃなくて、たぶん7割位なんですよ、教えてくれるのって。で、残りの3割は自分で想像してやるか、分からなかったら聞きに行きます。
そんな感じでひと月経ったら、「あとはお願い」って任せられて。もちろんフォローはしてくれますよ。その時は驚きましたけど、早く一人前になれるよう自分で考えさせながらやらせてくれてたんだなと思います。

バドミントンの風景

お休みはしっかり取れますか?

松尾さん

そうですね!日曜日が休みで土曜日も隔週なので、まず休日がしっかりあります。残業も基本的にあまりなくて、お客様の納期が迫っている時にやるくらいですね。なので休みは十分に取れますよ。

潮さん

そうですね。僕は子供が小学生でソフトテニスをしているので、休日は一緒にやったり送り迎えをしたり家族との時間を満喫しています。松尾さんの家に遊びに行ったこともありましたね。

伊藤さん

僕はカメラが趣味でしたけど最近はあまりやっていなくて、今はほとんど家でゲームをしてます。最近の若者です(笑)。

松尾さん

僕は家族と出かけたり、あとはバイクや車が好きなので、自分で色々手を加えたり…ですかね。車のシフトノブをチタンで造ったりもしましたよ。社長に言って自分で材料買わせてもらって旋盤で削って。そういうのをさせてくれる社長なんです。

インタビューの様子

求職者の方に推したいポイントは何ですか?

松尾さん

そうですね。ものづくりという点では、入社すると機械を1台任されると思うんですけど、その大きな超本格的な機械を自分の思い通りに操れるのが楽しいですね!

潮さん

たぶん工場というだけで、汚いとかしんどいというイメージを持っている方も居ると思うんですけど、そういう方にはぜひオービットの工場見学に来てほしいです。 うちは採用試験を受ける・受けないに関わらず希望した方は工場を見学してもらえるので、見てもらうとそういう工場の印象が変わるんじゃないかなと思うんですよね。

前職も製造業だったからこそ感じる「オービットの魅力」を教えてください。

潮さん

工場がきれいなところとか凄く良いと思いました。建屋が特別新しいわけじゃないけど、きちんと手入れされていて居心地が良いと思いましたね。
あと、トイレにはウォシュレット付いててめちゃくちゃいいです(笑)。

松尾さん

付いてないことの方が普通なんですか?

潮さん

ですね。めちゃくちゃウリだと思います。

松尾さん

工場もトイレも毎日掃除もしてますけど、これも珍しいのかも。全員で毎日5分間だけですけど。

潮さん

珍しいですね!だからほんと綺麗。

その他に求職者の方に伝えたいポイントは?

伊藤さん

コミュニケーションが取りやすい人が多いと思いますよ。僕は新卒入社なので社会人1年目は凄く緊張しましたけど、皆しゃべりやすいんですよ。何か聞いても「はっ?知らねーよ」なんて言う人はいなくて、どの年代の人もしっかり応えてくれて、分からないことはちゃんと「分からないから、他の人に聞いて」って言ってくれるんです。

工場内の様子

未経験でも活躍できますか?

3人

もちろん!

伊藤さん

先輩がちゃんと教えてくれます。「勝手にやっとれ」みたいな感じではなく、しっかり育ててくれる環境だと思います。ものづくりって上達も目に見えて楽しいし。

松尾さん

安心して楽しく働ける環境だと思いますよ。

潮さん

ですね!まずは工場見学に来てオービットを体験してみてください。

インタビューの様子

本社:〒577-0016 大阪府東大阪市長田西5-4-23
[営業時間]平日 9:00~17:00(月〜金) TEL.06-4309-3553/FAX.06-4309-3505

出雲工場:〒699-0817 島根県出雲市湖陵町板津201-1
[営業時間]平日9:00~17:00 TEL.0853-43-2068/FAX.0853-43-2303